
〜必要とされる現場に、まっすぐ向き合う〜
ひとものがたりのブログをご覧くださりありがとうございます♫
ひとものがたり会津(遺品整理人)
渡部です♫
今日は、「女性が特殊清掃の現場で働く」ということについて、私自身の経験も交えてお話しさせてください。
■ 特殊清掃ってどんな仕事?
特殊清掃とは、孤独死や事故、その他の理由で人が亡くなった後のお部屋を、衛生的かつ安全な状態に戻すための専門的な清掃です。
私たちが伺う現場は、決してきれいとは言えない状態がほとんど。
強い臭いや体液の処理、害虫駆除など、一般の方がご自身で対応できる内容ではありません。
■ はじめて現場に入った時は、不安と戸惑いでいっぱいでした
私が初めて特殊清掃の現場に立ったのは、入社して数ヶ月経った頃のこと。
女性である自分に本当にできるのか、正直とても不安でした。
防護服を着て、初めて遺体痕のある部屋に足を踏み入れた時の、あの独特な臭いと空気感。
思わず目を逸らしたくなる場面もありました。
でも、それと同時に「このお部屋を元通りにして、ご遺族が安心して帰ってこれる空間にしたい」という気持ちが湧いてきたのを、今でも覚えています。
■ 今では「この仕事ができて良かった」と心から思えるようになりました
あれから数年が経ち、今では多くの現場に入ってきました。
大変な場面もありますが、それ以上に、ご遺族の方から「本当に助かりました」「あなたが来てくれてよかった」と言っていただけたときの喜びは、何にもかえがたいものです。
そして何より、「女性だからこそ」できる気配りや寄り添いも、この仕事ではとても大切。
故人様が大切にしていた日記や手紙、家族写真などを丁寧に見つけ出し、そっとご遺族にお渡しするとき…そこに涙と感謝の言葉があると、私たちの存在意義を実感します。
■ 女性スタッフでも特殊清掃はできます。そして必要とされています
よく「女性が特殊清掃って大丈夫なの?」と聞かれることがあります。
正直、肉体的にきつい場面もあります。
でも、清掃の技術や感染症対策など、きちんと知識を身につければ、女性でも十分にプロとして対応できる仕事です。
むしろ、女性スタッフがいることでご遺族が心を開きやすくなったり、現場でのコミュニケーションが柔らかくなったりすることも多いんです。
「辛い」「怖い」だけで語られがちな特殊清掃の仕事ですが、その中にある「人と人とのつながり」や「心のケア」こそが、この仕事の本当の価値だと私は思っています。
■ これからも、必要とされる現場にまっすぐ向き合っていきたい
誰かが亡くなったその先には、必ず片付けがあり、そして“想い”が残ります。
私たちの仕事は、それをそっと整えること。
そして、ご遺族がまた一歩前に進むための、お手伝いをすることです。
女性スタッフだからこそできることがある。
そう信じて、これからもこの仕事に誇りをもって、丁寧に取り組んでいきたいと思います。
そして、必要とされる場面に真摯に向き合ってまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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