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ひとものがたり会津(遺品整理人)の渡部です♫
お盆も過ぎ、暦の上では秋が近づいてきていますが、外はまだまだ真夏の暑さが続いていますね。
セミの大合唱や照りつける日差しに「これぞ夏!」と感じながらも、体力を奪われるような猛暑に毎日格闘しています。
皆さんも冷たい飲み物や休養を取り入れて、どうか体調を崩されませんように。
今日は「夏に増える特殊清掃のご依頼」について、お話ししたいと思います。
■ 夏に特殊清掃が増える理由
夏は一年の中でも、特殊清掃のご依頼を多くいただく時期です。
高温多湿の環境では、臭いや菌、害虫の発生があっという間に進んでしまいます。
冬場なら数週間かけて広がるような変化が、夏はわずか数日で深刻化してしまうこともあるんです。
そうした場合、ご遺族の方だけでは手がつけられず、大家さんや管理会社から「一刻も早く片付けてほしい」とご相談いただくケースが少なくありません。
まさに夏は、特殊清掃がもっとも必要とされる季節と言えるのです。
■ 初めて真夏の現場に立ったとき
私が初めて真夏の現場に伺ったときのことは、今でも鮮明に覚えています。
防護服を着た瞬間に汗が流れ、息苦しさで集中するのも一苦労。
さらに室内に漂う独特の臭気に、思わず足が止まりそうになりました。
それでも作業を少しずつ進めていくうちに部屋が整い、ご遺族の方が「きれいにしていただけて安心しました」とおっしゃったとき、胸の奥が温かくなりました。
あの経験は、今の私にとって大切な原点になっています。
■ 現場のチームワークが支えになる
特殊清掃は一人で黙々とこなす仕事ではなく、仲間との連携がとても大切です。
特に夏場は体力の消耗が大きいため、お互いに声を掛け合いながら進めています。
「ここは任せて、次はお願いね」
「水分補給ちゃんとした?」
「そろそろ休憩しましょう」
こうした小さなやりとりが、現場全体の安全や効率を守っているんです。
仲間がいるからこそ、厳しい環境でも最後までやり遂げられるのだと毎回感じています。
■ 夏ならではの装備と工夫
夏の現場では、暑さ対策が欠かせません。
防護服は体を守ってくれる一方で通気性が悪く、熱がこもりやすいんです。
そのため、作業前には体調チェックを欠かさず、吸汗速乾素材のインナーを着たり、冷却タオルを首に巻いたり、冷却ベストを活用したりしています。
また、作業の合間には必ず水分と塩分をとり、こまめに休憩をとるようにしています。
マスクやゴーグルも曇りやすいため、曇り止めを使うなど細かな工夫も大事な準備のひとつです。
こうした積み重ねがあってこそ、「安全で確実な特殊清掃」が成り立っています。
■ 終わりに
夏の特殊清掃は、体力的にも精神的にも決して楽な仕事ではありません。
けれど、作業を終えてお部屋がきれいになり、ご遺族の方が「これで安心できます」とおっしゃると、その大変さはすべて報われます。
これからも、真夏の厳しい環境に負けず、一つひとつの現場に誠実に向き合っていきたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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