
ひとものがたりのブログをご覧くださりありがとうございます♫
遺品整理・生前整理・特殊清掃を中心に活動しております、
ひとものがたり会津の渡部です♫
今日は家族の片付けについてお話しさせてください(^^)
「お母さん、そろそろ片付けたら?」
「使わないものは捨てようよ!」
そんな風に声をかけても、なかなか片付けが進まない…。
ついイライラしてしまった経験はありませんか?
ご家族の片付けは、どうしても感情が入りやすくて難しいものです。
今日は、そんな時に役立つ“優しい声かけ”のコツをお話ししていきます。
■ 片付けが進まないのは「気持ちの整理」ができていないから
なかなか片付けられない理由は「性格の問題」だけではありません。
長年暮らした家や物には、一つひとつ思い出や背景があります。
「捨てる」という行動は、その思い出を手放すことでもあり、心にブレーキがかかってしまうのです。
高齢になると体力や判断力が落ちて、片付け作業自体がしんどくなることも。
私たちプロが現場でよく耳にするのは、
「気にはなってるけど、どこから手をつけたらいいかわからない」
という言葉です。
つまり、“やりたいけどできない”状態なのですね。
■ まずは責めない・急かさない
家族に片付けをお願いするとき、一番避けたいのは「なんでこんなに物をためるの?」というような否定的な言葉です。
責められてしまうと、やる気がなくなったり、心を閉ざしてしまうこともあります。
「これは必要?いらないでしょ?」
と決めつけるよりも、
「これ、まだ使うかな?」
「どこに置いたら使いやすいかな?」
という風に、相手の気持ちを尊重しながら聞いてあげることが大切です。
■ 小さな成功体験を一緒に作る
いきなり家全体を片付けるのはハードルが高いので、まずは小さな場所から始めましょう。
例えば
「今日はこの引き出しだけ」「この棚の一段だけ」
など、15分で終わる範囲で区切ると気持ちも楽になります。
「一緒にやろうか?」と声をかけて寄り添うことで、片付けが前向きな時間に変わります。
終わったら「ここスッキリしたね!」と褒めてあげるのも忘れずに。
小さな達成感を積み重ねることが、次へのやる気につながります。
■ 思い出話を聞く時間も大切に
片付けの途中でアルバムや思い出の品が出てくると、つい手が止まってしまいますよね。
でもその時間こそ、家族との大切なコミュニケーションのひとときです。
無理に急がせず、思い出話を聞く時間を一緒に楽しむことが、気持ちの整理にもつながります。
とは言え、「優しく声をかけたほうがいい」「手伝ってあげたい」と頭では分かっていても、実際に行動するのは簡単なことではありませんよね。
忙しさや気持ちの余裕のなさから、つい強い言葉になってしまったり、話を避けてしまったりする…。
そんな気持ちは、とてもよく分かります。
だからこそ「家族の片付け」は、誰にとっても難しいテーマなんです。
■ プロに相談する選択肢も
どうしても片付けが進まないときや、物の量が多くて大変なときは、私たちのような片付けや遺品整理の専門家に相談してみるのも一つの方法です。
「プロに頼むなんて…」とためらう方も多いですが、第三者が入ることで片付けがスムーズに進むこともたくさんあります。
一緒に仕分けをしたり、思い出の品を丁寧に扱ったりすることが、家族の関係を壊すことなく整理を進めるお手伝いになるのです。
もし困ったときは、ぜひ専門家の手も頼ってみてくださいね。
遺品整理、生前整理、お片付け、遺品ご供養、遺品の買い取り、特殊清掃、除菌・消臭作業、ゴミ屋敷清掃、形見分けの配送、権利書や貴重品の捜索、などなど、お困り事ございましたら、お気軽にひとものがたりまでお問い合わせください♫
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