このブログに辿り着き、これからご覧いただこうとしている皆さん、ありがとうございます。
福島県は福島市にあります『ひとものがたり』という会社に属してます、遺品整理士(認定 第IS49550)の阿部仁(あべひとし)と申します。
「生前整理」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。
「まだ元気だから関係ない」
「いつかやらなければと思っているけど、なかなか手がつかない」
「家中を片付けるなんて大変そう」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、生前整理は決して特別なことではありません。むしろ、これからの人生をより快適に過ごすための前向きな整理です。そして何より、残される家族への大切な思いやりでもあります。
とはいえ、いきなり家中を片付けようとすると気が重くなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、「一日15分だけ」の生前整理です。
今回は、無理なく続けられる生前整理の始め方をご紹介します。
生前整理は「終活」ではなく「暮らしの整理」
生前整理という言葉から、「人生の終わりの準備」という印象を受ける方もいます。
もちろんその側面もありますが、本来はもっと身近なものです。
例えば、
- 使っていない物を減らす
- 必要な物を探しやすくする
- 家族に大切な情報を伝える
- これからの生活を快適にする
こうしたことも立派な生前整理です。
実際に整理を始めた方からは、
「家の中がスッキリして気持ちが楽になった」
「探し物が減った」
「本当に好きな物だけが残った」
という声をよく聞きます。
生前整理は、人生を終えるためではなく、人生をより豊かにするための整理なのです。
なぜ「15分」が良いのか
生前整理が続かない理由の多くは、「頑張りすぎること」です。
休日に丸一日かけて整理しようとしても、
- 思い出の品に手が止まる
- 疲れてしまう
- 終わりが見えない
ということがよくあります。
一方で15分なら、
「今日はここだけ」
という気軽な気持ちで取り組めます。
たった15分でも、毎日続ければ1週間で1時間45分、1か月で約7時間半になります。
無理なく続けることこそ、生前整理の最大のコツなのです。
まずは引き出し一つから始める
最初から押し入れや物置に挑戦する必要はありません。
おすすめは、
- テレビ台の引き出し
- キッチンの一段
- 机の引き出し
- 小物入れ
など、小さなスペースです。
整理するときは、
- 必要な物
- 不要な物
- 判断に迷う物
の3つに分けます。
迷う物は無理に決断しなくても構いません。
大切なのは「少しでも前に進むこと」です。
書類整理から始めるのもおすすめ
生前整理の現場で、ご家族が特に困るのが書類です。
- 保険証券
- 通帳
- 年金関係の書類
- 不動産関係
- 契約書
こうした重要書類がどこにあるのか分からないケースは少なくありません。
まずは15分使って、
「大切な書類を一か所に集める」
ことから始めてみましょう。
完璧に整理する必要はありません。
家族が見つけやすくなるだけでも大きな意味があります。
写真整理はゆっくり楽しむ
アルバムや写真箱は、生前整理の中でも時間がかかる場所です。
なぜなら、思い出がたくさん詰まっているからです。
昔の写真を見始めると、つい手が止まってしまいます。
それでも構いません。
写真整理は「作業」ではなく、「人生を振り返る時間」でもあります。
15分だけ写真を見る。
必要ならスマートフォンで撮影してデータ化する。
そんなゆるやかな進め方でも十分です。
「いつか使うかも」を見直す
多くの家庭で物が増える理由は、
「いつか使うかもしれない」
です。
しかし実際には、
数年間使っていない物の多くは、今後も使わないことが少なくありません。
例えば、
- 古いタオル
- 使っていない食器
- 壊れた家電
- 読まなくなった本
などです。
15分だけ時間を作り、
「一年以上使っていない物」
を探してみましょう。
意外なほど不要な物が見つかるはずです。
デジタル整理も忘れずに
最近では、物だけでなくデジタル遺品も問題になっています。
- スマートフォン
- パソコン
- SNSアカウント
- ネット銀行
- サブスク契約
これらの情報を家族が知らないままになるケースもあります。
まずはノート一冊を用意して、
- 利用しているサービス
- 緊急時に家族へ伝えたい情報
を書き出してみましょう。
パスワードそのものではなく、「どんなサービスを利用しているか」だけでも十分役立ちます。
大切なのは「捨てること」ではない
生前整理というと、物をどんどん捨てるイメージを持たれることがあります。
しかし、本当に大切なのは捨てることではありません。
自分にとって大切な物を見つめ直し、
必要な物を残し、
不要な物を整理することです。
長年使った家具。
家族との思い出が詰まった品。
趣味で集めたコレクション。
それらを無理に手放す必要はありません。
「なぜ大切なのか」を家族に伝えておくだけでも、生前整理として大きな意味があります。
まとめ|今日から15分だけ始めてみませんか?
生前整理は、一日で終わらせるものではありません。
むしろ、少しずつ続けることが成功の秘訣です。
- 引き出し一つ整理する
- 書類をまとめる
- 写真を見返す
- 不要な物を一つ処分する
どれも15分あれば始められます。
そして、その小さな積み重ねが、将来の自分自身の安心につながり、残される家族の負担を減らすことにもなります。
生前整理は「終わりの準備」ではなく、「これからをより良く生きるための準備」です。
まずは今日、一日15分だけ。
できるところから始めてみてはいかがでしょうか。
ひとものがたりでは、遺品整理・生前整理のご相談を承っております。
「何から始めればいいか分からない」
「実家の片付けを手伝ってほしい」
「家族に負担をかけない整理をしたい」
そんなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。物に込められた想いを大切にしながら、一つひとつ丁寧にお手伝いいたします。
遺品整理、生前整理、お片付け、遺品ご供養、遺品の買い取り、特殊清掃、除菌・消臭作業、ゴミ屋敷清掃、形見分けの配送、権利書や貴重品の捜索、などなど、お困り事ございましたら、お気軽にひとものがたりまでお問い合わせください♫
【ひとものがたり福島】
〒960-0231
福島県福島市飯坂町平野字小三郎内4-7
avekatsu0613@gmail.com





